【見所満載な秘境】モンユワの観光ルート・ホテル【体験談】

【見所満載な秘境】モンユワの観光ルート・ホテル【体験談】

ミャンマーの観光地はある程度行ったけど、もっと秘境へ行ってみたい。とはいえ中々どこに行けば良いのか情報が少ないなぁ。良い場所があったら教えて欲しい。

そんな質問に答えます。


モンユワの立地と気候

タウンボッデー内の仏像

モンユワ(Monywa)は、マンダレーから西に約100kmの場所に位置する人口約37.2万人の街です。マンダレーから車で約3時間の距離です。

あまり観光地として有名な街ではないですが、マンダレーから日帰りで行ける穴場スポットとして、今僕の中で注目の街です。

モンユワの立地

ヤンゴンに住んでいた頃、一通りミャンマーの観光地は回ってしまったので、秘境を探して色々な場所を回ったんですが、そうした中で一番行って良かったと思ったのがモンユワでした。

そこでミャンマー通なら是非とも行ってほしい街として、今回はモンユワの観光ルートやホテルについて紹介します。

タウンボッデー寺院

タウンボッデー寺院

モンユワには一風変わったパゴダ(寺院)が複数あります。まずはこちら。

タウンとはミャンマー語で「千」、ボッデーとは「仏像」のことです。「千の仏像」寺院といったネーミングの通り、この寺院には仏像が信じられないくらい沢山あります。何でも58万体も安置されているそうです。

寺院の周りにある仏塔の側面の細い棚には、全てびっしりと細かい仏像が入っています。

寺院の中も仏像だらけ。

タウンボッデー寺院内部

白く見えているもの、これ全て小さな仏像です。すごい、何だこれ…。一体誰がどうやって置いたんだろう…。

一風変わった仏像、寺院がとても多いミャンマーですが、タウンボッデー寺院が一番の衝撃だったかもしれません。小さな仏像が広い寺院の敷地内・建物内にびっしりと。すごい。

タウンボッデー寺院内部

こんなところにまで小さな仏像が沢山…。ミャンマーの不思議寺院の可能性を感じた寺院でした。

レーチョン・サチャー・ムニ大仏

レーチョン・サチャー・ムニ大仏お次も変わった仏像の、レーチョン・サチャー・ムニ大仏(Laykyun Setkyar Standing Buddha Image)です。

立像の方は世界で二番目に背の高い仏像として有名で、仏像の高さが115.8m、台座を入れると129.2mあります。

中は階段で登れるようになっていて、30階近くありました。内部の壁には仏教の宗教画が描かれていて、下から上に登るにつれて、地獄絵図から徐々に悟りを開いた仏を描く絵に変わっていきます。

全て登りましたが、一番上まで登り切った時のやり切った感はすごいです!

寝釈迦像も全長約110mもあり、この立像と寝釈迦の組み合わせはミャンマーの本気を感じます。

ウーベイン橋(世界最長の木造橋)

ウーベイン橋

モンユワからマンダレーへ帰る道途中のアマラプラには、ウーベイン橋(U pain bridge)があります。世界最長の木造橋で、長さは約1.2km。

しかも今も現役の橋で、紅い袈裟を纏ったお坊さんの他、地元の人たちが生活用に使っているのが驚きでした。

こういう橋を見るとワクワクしますね。でもこれ、耐震構造的にどうなんだろう…早く行かないと無くなってしまうかもしれないので、早めに行くことをオススメします。

雨季と乾季で橋から見える景色はだいぶ変わりますが、個人的には雨季がオススメ。

雨季には橋の周りのタングターマン湖(Thaungthaman lake)の水量が上がっていて、景色が写り込んでより幻想的に移ります。橋を歩いていると、湖に浮かぶボートの客引きから声をかけられて、5000チャット(400円くらい)も出せば湖の上から橋を眺めることもできます。

マンダレーのホテル

モンユワの辺りにはさほどホテルが多くあるわけではないので、日帰りで行くことをオススメします。

僕たちは「The Link 78 Mandalay Boutique Hotel」というホテルに泊まりました。

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ミャンマーにしてはコスパ良し、新しくてとてもキレイだったのでオススメです!

というわけで、見所満載の秘境モンユワとその周辺でのオススメの観光スポットの紹介でした。

今回は以上です。モンユワでの観光をお楽しみ下さい。

前回記事は以下も合わせてどうぞ。

>【ミャンマーの軽井沢】ピンウールインのオススメ観光ルート【体験談】