ミャンマー・バガン観光でオススメな高級ホテル【体験談】

バガンの観光をしたいのだけど、オススメのホテルを教えてほしい。

本記事ではこんな質問に答えます。

ちなみに僕はバガンが好きすぎて、観光で5回バガンへ行ったことがあります。何度か行ったからこそ見えてきたお得な情報についても説明します。

オススメのホテル

バガンのホテルはオールドバガンがオススメな理由

バガンのホテルは、大きく分けて3つのエリア（オールドバガン・ニューバガン・ニャウンウー）に分散して立地しています。

この中でどのエリアに宿泊するのがオススメかというと、私はオールドバガンをお勧めします。

オールドバガンは何と言っても遺跡が多く立地する観光のハイライト。パガン朝の都としてバガンが栄えた際、11世紀頃〜13世紀頃に多く建てられたパゴダはほとんどこのエリアに位置しています。

なお、オールドバガンが考古学保護区に指定され、オールドバガンに住んでいた人たちが移り住むために比較的新しく開発されたのがニューバガンのエリアです。またニャウンウーは比較的空港の近くにあり、ニャウンウー市場などローカルなミャンマーを感じることのできるエリアです。ただしこの2つのエリアは、それほど遺跡が多くあるわけではなく、どちらかというと新しい街という印象を受けます。

以上から、高級ホテルに宿泊するのであれば、断然オールドバガンをお勧めします。

バガン・ティリピセヤ・サンクチュアリ・リゾートの概要

公式ホームページサイトはこちら。日系会社の運営によるリゾートホテルです。日系ですので、特に清潔性や安全性に関してはミャンマーとしては都会のホテル以上に安心できると思います。

お部屋のタイプとしては、ビルディングタイプとコテージタイプ（ガーデンビュー・リバービュー）がありますが、リゾート感が満喫できるコテージタイプをお勧めします。

なお、雨期の方が宿泊費が抑えられます。以下は2018年4月現在、Agodaで掲載されているコテージタイプ（ガーデンビュー）1部屋2人宿泊辺りの金額例です。

9月（ミャンマーの雨期）→9,039円

10月の宿泊費（ミャンマーの乾季）→13,839円

比較すると、雨期である9月の方が35%ほど安くなっています。バガンは比較的雨が少ない地域のため、雨期に行くのもお勧めです。

写真集

エーヤワディー川の景色は美しく、テラスで食べる夕食は最高です。

日が落ちると満天の星空が見える夜空の下で、竪琴を弾いてくれたり、キャンドルを灯してくれて、とても雰囲気が良いです。食事も美味しいです。

コテージタイプ（ガーデンビュー）のお部屋はこんな感じ。

広大な敷地内のガーデン内にあるため、リゾート感が満喫できます。お部屋内も清潔感があります。

他ホテルとの比較

他にバガン内の高級ホテルとしては、「アイ ヤル リバー ビュー リゾート（Aye Yar River View Resort）」と「ズフリティ ホテル（Zfreeti Hotel）」に宿泊しました。

アイ ヤル リバー ビュー リゾートは、オールドバガンに位置しています。雨期で8000円位〜、乾季で12000円位〜の値段で、ほぼティリピセヤ・サンクチュアリ・リゾートと同程度の価格帯のホテルです。設備的には遜色ないですが、ビルディングタイプになるので、リゾート感はやや薄れます。

ズフリティ ホテルは、ニャウンウーに位置します。雨期で5000円位〜、乾季で6500円位〜の値段を考えると、中級ホテルとも言えそうです。ティリピセヤ・サンクチュアリ・リゾートと比較するとリゾート感はありませんが、宿泊費を抑えたい人には良いかもしれません。

結論としては、バガン・ティリピセヤ・サンクチュアリ・リゾートが最も満足度の高いホテルでした。

バガンに行くのは雨季がオススメ

バガンのホテルは雨季が安い

ここまで見てきたように、バガンの多くのホテルでは乾季と比較して雨季が安い場合が多いです。値引率は、本記事で挙げたホテルでは、どのホテルもおおよそ3割程度でした。

バガンは雨季に回るのがオススメな理由

そのため、ミャンマーの雨季にこそバガン観光をオススメします。それにホテル代の他にも、以下のメリットがあります。

バガンでの月別平均降水量はピーク時の9月で130mm弱となります。このデータは、ヤンゴンの雨季ピーク時の平均降水確率、8月の約600mmと比べると約1/5となり、比較すると、バガンはかなり雨が少ない地域と言えます。

雨季のヤンゴンは毎日雨が降りますので、運悪く旅程が雨期に被ってしまった場合などは、バガン観光がオススメです。

今回の記事は以上となります。