【見所満載な秘境】モンユワの観光ルート・ホテル【体験談】
- 2018.04.29
- ミャンマー

ミャンマーの観光地はある程度行ったけど、もっと秘境へ行ってみたい。とはいえ中々どこに行けば良いのか情報が少ないなぁ。良い場所があったら教えて欲しい。
そんな質問に答えます。
モンユワの立地と気候
モンユワ(Monywa)は、マンダレーから西に約100kmの場所に位置する人口約37.2万人の街です。マンダレーから車で約3時間の距離です。
あまり観光地として有名な街ではないですが、マンダレーから日帰りで行ける穴場スポットとして、今僕の中で注目の街です。
ヤンゴンに住んでいた頃、一通りミャンマーの観光地は回ってしまったので、秘境を探して色々な場所を回ったんですが、そうした中で一番行って良かったと思ったのがモンユワでした。
そこでミャンマー通なら是非とも行ってほしい街として、今回はモンユワの観光ルートやホテルについて紹介します。
タウンボッデー寺院
モンユワには一風変わったパゴダ(寺院)が複数あります。まずはこちら。
タウンとはミャンマー語で「千」、ボッデーとは「仏像」のことです。「千の仏像」寺院といったネーミングの通り、この寺院には仏像が信じられないくらい沢山あります。何でも58万体も安置されているそうです。
寺院の周りにある仏塔の側面の細い棚には、全てびっしりと細かい仏像が入っています。
寺院の中も仏像だらけ。
白く見えているもの、これ全て小さな仏像です。すごい、何だこれ…。一体誰がどうやって置いたんだろう…。
一風変わった仏像、寺院がとても多いミャンマーですが、タウンボッデー寺院が一番の衝撃だったかもしれません。小さな仏像が広い寺院の敷地内・建物内にびっしりと。すごい。
こんなところにまで小さな仏像が沢山…。ミャンマーの不思議寺院の可能性を感じた寺院でした。
レーチョン・サチャー・ムニ大仏
お次も変わった仏像の、レーチョン・サチャー・ムニ大仏(Laykyun Setkyar Standing Buddha Image)です。
立像の方は世界で二番目に背の高い仏像として有名で、仏像の高さが115.8m、台座を入れると129.2mあります。
中は階段で登れるようになっていて、30階近くありました。内部の壁には仏教の宗教画が描かれていて、下から上に登るにつれて、地獄絵図から徐々に悟りを開いた仏を描く絵に変わっていきます。
全て登りましたが、一番上まで登り切った時のやり切った感はすごいです!
寝釈迦像も全長約110mもあり、この立像と寝釈迦の組み合わせはミャンマーの本気を感じます。
ウーベイン橋(世界最長の木造橋)
モンユワからマンダレーへ帰る道途中のアマラプラには、ウーベイン橋(U pain bridge)があります。世界最長の木造橋で、長さは約1.2km。
しかも今も現役の橋で、紅い袈裟を纏ったお坊さんの他、地元の人たちが生活用に使っているのが驚きでした。
こういう橋を見るとワクワクしますね。でもこれ、耐震構造的にどうなんだろう…早く行かないと無くなってしまうかもしれないので、早めに行くことをオススメします。
雨季と乾季で橋から見える景色はだいぶ変わりますが、個人的には雨季がオススメ。
雨季には橋の周りのタングターマン湖(Thaungthaman lake)の水量が上がっていて、景色が写り込んでより幻想的に移ります。橋を歩いていると、湖に浮かぶボートの客引きから声をかけられて、5000チャット(400円くらい)も出せば湖の上から橋を眺めることもできます。
マンダレーのホテル
モンユワの辺りにはさほどホテルが多くあるわけではないので、日帰りで行くことをオススメします。
僕たちは「The Link 78 Mandalay Boutique Hotel」というホテルに泊まりました。
ミャンマーにしてはコスパ良し、新しくてとてもキレイだったのでオススメです!
今回は以上です。モンユワでの観光をお楽しみ下さい。
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