【ショッピング広告】アカウント停止(必要な情報の欠如)への対応

【ショッピング広告】アカウント停止(必要な情報の欠如)への対応

Googleショッピング広告を出す際に、Google Merchant Centerのアカウント停止された場合の対処について、説明します。

今回は実際に「必要な情報の欠如」としてアカウント停止されましたが、3日間でアカウント停止を解除することができました。

Google Merchant Centerのアカウント停止から解除までどの位の時間がかかるのだろう。必要な対処はどのようなことだろう。

本記事ではこのような疑問に答えます。


Googleからのアカウント停止の旨のメール通知

Googleショッピング広告を利用するため、【ショッピング広告】オリジナルブランド商品のフィード登録方法の手順に沿って、商品登録をしました。

その後、Googleの確認を経て商品が有効になればGoogle広告から簡単な設定をして、ショッピング広告を出せるようになるはずです。

しかし、3日ほど待っても承認されませんでした。代わりに以下のようなメールがGoogleから届きました。

Merchant Centerアカウント停止のお知らせ

「アカウント停止」とあったので少し慌てましたが、よくよくメールを読んでみると理由は「必要な情報の欠如」と書かれており、その対処方法についても記載されていました。

対処方法の確認と再申請

詳しい記載はこちらと書かれたリンクが記載されていたため、そちらを確認。必要な情報の欠如については以下のように書かれていました。

違反の詳細と、商品アイテムが不承認になった場合や Merchant Center アカウントが警告を受けたり強制停止されたりした場合の対処方法は次のとおりです。

1.上記のポリシーを読み、不承認となる例を確認します。 以下に例を挙げます。

ユーザーの安全: ユーザーが購入手続きを開始する前に、正確な連絡先情報を提供します。サイトには、電話番号、メールアドレス、ビジネス拠点の住所の 3 つのうち 2 つの連絡先情報を掲載してください。基本的な問い合わせフォームをサイトに掲載するだけでは十分ではありません。ユーザーが購入手続きを開始する前に、利用可能なお支払い方法をすべて表示します。

返金ポリシーの未掲載: 返品と返金の対応方法を明確に記した返品と返金のポリシーを掲載します。ポリシーには、条件や期限も記載します。返品や返金は受け付けていない場合は、サイト上でこれを明記する必要があります。

ウェブサイトを変更します。広告のリンク先にこのポリシーに違反するコンテンツが含まれている場合は、ポリシーに準拠するようにサイトを修正してください。

2.アカウントの審査を申請します。

アカウントが警告期間中の場合は、警告期間の経過後に自動的に審査されます。違反している商品アイテムを削除した後、アカウントの審査を申請したり、その他の対応をしたりする必要はありません。

アカウントが停止中の場合は、アカウントの審査を申請する必要があります。

「サイトには、電話番号、メールアドレス、ビジネス拠点の住所の 3 つのうち 2 つの連絡先情報を掲載してください。」という部分がミソです。

そこで、ショッピング広告を出したいサイト内に、上に記載されている連絡先情報を掲載しました。

僕の場合は、「特定商取引法に基づく表記」というページを設けていたので、その中に住所とメールアドレスを記載し、Googleへ再申請する際にその旨を記載しました。

そして、再申請を行う際に、きちんと「特定商取引法に基づく表記」のページの中に必要な連絡先情報は記載しておりますよと伝えました。

ちなみに再申請は、上のGoogleのページに再申請ボタンがあり、そこから簡単に行うことができました。

再申請後には、次のようなメールが届きました。

「通常、審査は3営業日以内に完了します。」の言葉を信じて、待つことに。

晴れてGoogleショッピングへの参加が承認されました!

再申請から2日後、以下のメールが届いてGoogleショッピングへの参加が承認されました。

メールには3営業日以内の審査と書かれていたので、承認までかなり早く感じました。

Google Merchant Centerの商品フィードも、申請していた商品が「有効な商品アイテム数」に反映されていました。

これで、あとはGoogle広告のアカウントとリンクさせれば晴れてGoogleショッピング広告が出せるようになるはずです。

 

以上本記事では、Google Merchant Centerのアカウント停止から承認までの流れについて説明しました。

Googleショッピング広告を出す際の参考として頂ければ幸いです。