【家探し】SuumoやHomesで最速で最良物件を見つける方法
- 2018.05.02
- 住まい

Suumoとかネット情報を参考に賃貸物件を探しているけど、なかなか自分の望む条件に合致する物件が見つからないなぁ。効率の良い家探しの方法を教えて欲しい。他の人の家探しのやり方を参考にしたいな。
こんな質問に答えます。
本記事の内容
前提として、本記事はインターネットで物件探しをする人向けに書かれています。
昔ながらのやり方であれば、住みたい街にある不動産会社を回って良い物件を紹介してもらう方法もあったと思うのですが、今はインターネットで家探しをする時代です。なぜなら不動産会社が持つ多くの賃貸物件情報はインターネット上で見られるからです。
良い物件を見つけるには、まずインターネットで検索し、物件を固めてから不動産会社を訪問して相談・契約するのが効率的と思います。ではどのように検索すれば、一番早く良い物件に出会うことができるのか、それが本記事の主旨です。
(本記事で利用している賃貸物件検索サイトはこちら↓)
僕も最近家探しをしまして、4/19に引越し先を大田区の物件に決めました。ちなみに家族向け世帯で家賃予算は15万円でした。
ただ家探しに結構時間がかかってしまったので、もっとこうすれば効率よく物件が探せたのに…という反省点を踏まえ、より効率の良い手順を考え、本記事にまとめてみました。
【実例】僕が家探しにかかった期間は1ヶ月間でした
(1週目)相場観が全くなく、夢見がち 3/19週
(2週目)駅に絞った検索で、空振りばかり 3/26週
(3週目)駅→エリア検索へ。おとり物件にはまる 4/2週
(4週目)良い物件待ち 4/9週
(5週目)物件決定! 4/16週
一つずつ説明していきます。
(1週目)相場観が全くなく、夢見がち 3/19週
物件を探し始めた頃は、自分の出せる家賃上限を度外視して、いきなり自分の求める条件の物件を探し始めてしまっていました。当然出てくる物件は、家賃が青天井に高い物件ばかり。少し探した後で自分の中での大体の家賃上限額を考えてみましたが、中々その家賃内では良い物件は見つかりませんでした。
一度良い物件を見過ぎてしまうと、自分の中での物件の理想像というか、求める物件の条件が高くなってしまう傾向にありました。具体的は、最寄駅・駅までの徒歩時間・物件の方角・面積・築年数・デザイン性・間取り・階数などなど。
特に築年数・デザイン性については、かなり良い物件しか見えなくなってしまい、タワーマンションのような物件にばかり目が行ってしまっていました…そんな物件入れるわけないのに。
(2週目)駅に絞った検索で、 空振りばかり 3/26週
2週目に入り、さすがにタワーマンションばかり探しても中々物件が決まらなそうだと気づき、大体の予算を決めて予算内の物件に絞って検索しはじめました。
しかしこの頃は最寄駅に強いこだわりを持っており、エリアで検索するという発想がありませんでした。また、エリア検索にもやり方がいくつかあるということを知りませんでした。
そのため、自分の住みたい最寄駅に絞って検索していましたが、もともと家賃相場の高い街で中々物件が見つからず。
(3週目)駅検索→エリア検索へ。おとり物件にはまる 4/2週
この頃になって、エリア検索の方法が複数あることに気づきました。
また家賃相場の情報がかなり参考になることに気づきました。
東京都の路線・沿線から家賃相場・賃料相場情報を探す – Suumo
これらを総合的にみて、品川区、大田区、川崎市、横浜市にあたりをつけて、エリア横断的に物件を探し始めました。
しかしその後、良いと思った物件を問い合わせると、どれも残らず既に契約済みで空きの無い物件と言われてしまいました。後から知ったのですが、SuumoやHomesで掲載されている物件には多く「おとり物件」が含まれており、既に売れてしまっている物件を客引きのために掲載したままにしておくケースがあるそうです。
おとり物件については、こちらの記事が参考になります。
(4週目)良い物件待ち 4/9週
おとり物件に惑わされないように、一通り検索で見つかる良い条件の物件が空き無しと分かった後は、新着物件に絞って物件を調べ始めました。Suumoだと、「本日の新着物件」「新着(2-7日前)」という検索条件があります。
ただそれでも中々希望する条件の物件が見つからなかったので、良い物件が出るまで待つことにして、毎日新着物件の検索を続けました。そうすれば、求める条件の物件が出たらすぐに押さえることで、おとり物件に惑わされることのない物件選びができると考えました。
ちなみに僕の場合は、物件検索していたのが4月というのもあり、新年度の対応のための引越しが多くあった時期なのかもしれません。待っているうちに段々良い物件が出てくるように思えました。
(5週目)物件決定! 4/16週
1週間待つうちに、何軒か条件の良い物件が出ました。それらを比較して、最も良いと思った大田区の物件に決定しました。検討を重ねる中で、自分の求める条件がはっきりしてきた上での決定だったので、後悔しない物件に決まったのではないかと思っています。
でもちょっと決まるまで時間がかかり過ぎた…。
最速で物件を決める手順〜実例での反省から
手順①:住みたい物件の条件を考える
何より、住みたい物件の条件を考えることが第一だと思います。これを怠ると、僕のように条件の良い物件ばかりが目に付いて、理想が高くなっちゃいます。
まずは一度、Suumoの賃貸物件検索から、お部屋探しの条件として重視する内容を選ぶ欄があるので、ポチポチと選択してみてください。これでだいたい自分が望む物件の条件がわかると思います。
また同居人がいる場合は、この段階で意見のすり合わせをしておくこともとても大事です。
手順②:家賃相場、通勤・通学時間を調べ、住みたいエリアを特定する
次に、各エリア・最寄駅の家賃相場や通勤・通学時間などを調べて、予算に合わせて住みたいエリアをざっくり決めてしまうと良いです。
人によって、周辺環境を重視する人、会社・学校までかかる時間を重視する人、とにかく予算を重視する人など、様々だと思いますが、ここでは住む可能性のあるエリアの範囲を網羅的に検索しましょう。
重要なのは、抜け漏れなく住みたいエリアを洗い出すことです。ここで抜け漏れがあると、後でまた他のエリアに目移りして余計に時間がかかったり、物件決定後に後悔したりします。
手順③:エリア指定で新着物件を当たってみる
住みたいエリアが洗い出せたら、なるべくその全てを包括する条件で、かつなるべく新着物件に絞って探してみると効率良いと思います。新着物件のみの検索で、おとり物件も防げます。
新着物件を検索するのには、長い間掲載されている物件には人気が無く中々買い手が付かない物件が多くあり、それを避ける意味合いもあります。
なお、SuumoやHome’sなどの検索では、条件が良い物件の中には定期借家物件が含まれていることもあるので注意が必要です。
※定期借家物件…貸主の事情によって契約期限になったら契約を終了させることができる借家制度
手順④:良い物件がない場合は物件待ちをする
良い条件の物件がない場合は、新着物件指定で毎日検索します。ここで物件の条件を妥協すると後で後悔が残る場合があるので、我慢のしどころかもしれません。
ちなみに、賃貸物件は契約完了後、掲載情報は削除されて情報が全く見れないことが多いのですが、Goodroomというサイトでは契約完了後も情報を残しておいてくれており参考になります。
物件の契約完了後、家賃については具体的な数字は見れなくなってしまうものの、家賃を検索条件に含めることで、契約完了済みの物件もその家賃に沿ったものが出てきます。
おそらく以前掲載していた際の家賃がそのまま情報としてサイト内部に残っているのだと思います。以前に同じ家賃程度でどのような物件が賃貸に出ていたかを知ることができるので、非常に参考になります。
手順⑤:良い物件はなるべく早めに内見して抑える
良い条件の物件が見つかったら、あとはなるべく早めに内見して抑えるだけです。
なお、Suumoなどで検索していると、物件の具体的な立地が出てこない場合があります。急いでいて物件を見学しにいったら、幹線道路や線路沿いだったということもあるので、なるべく物件の立地は事前に抑えておいた方が良いと思います。
以上、効率的な物件探しの方法についてでした。
いかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば嬉しいです。
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