有料ニュースメディアではNewsPicksが一番おすすめなワケ【比較】

有料ニュースメディアではNewsPicksが一番おすすめなワケ【比較】

今まで有料ニュースメディアをいくつか試してみましたが、中々「これが一番!」と言えるメディアに出会えませんでした。

よく「世の中の動向を掴むには視点が偏ってはいけないので、複数のメディアを比較するべき」とか「まずは日経新聞を取れば、日本のビジネスパーソンとしては必要な情報が詰まっている」と言ったことを聞き、僕も最近までそれを鵜呑みにしていました。

しかし、本当にそうでしょうか。「複数のメディアを比較するべき」というのも、同じような視点で書かれた記事を比較しても仕方がないし、「まず日経新聞を取れば良い」というのも、今それだけでは不十分と感じることが多いのではないでしょうか。

そもそも今世の中には、無料・有料を問わずキュレーションメディアが溢れています。実際のところ、これだけ多くのメディアがある中で、僕のようにどれを選んだら良いか迷ってしまう方が他にもいらっしゃるのではないかと思いました。

そこで、「ビジネスパーソンとして有料ニュースメディアを一つ選ぶならこれ一択!」と思うNewsPicksについて、本記事では紹介したいと思います。


最近のマスゴミの酷さについて

最近よくTVを見ます。といっても見たいから見ているわけではなく、家族がよくTVを付けているので食事中などに目に入ってくるのですが、TVを見ていると、「どうでも良いことをどの番組でも延々と放映しているなぁ」「もっと流すべき大事な情報が他にあるんじゃないだろうか」「揚げ足取りばかりしているなぁ」等と思ってしまうことが多くありました。

こんな風に思っていたら、他にも同じように考える人はいるようで、嬉しくなりました。

なぜこうなってしまうのかというと、とかくTVのようなマスメディアが叩かれがちな現状において、「本音と建前」の「建前」の部分しか、もはやTVでは放映できないのが現状なのではないかと思います。

視聴者層がご高齢の方が中心になってきていることも、その流れに拍車をかけている印象があります。

10年〜20年ほど前までは、こうしたマスメディアは、一般の人たちがリーダー達が何を考えどう行動しているかを知る、あるいは普段中々立ち入れない場所や事件現場の情報を得るための唯一の情報源として、無くてはならない存在であったと思います。

でも今はインターネットがあります。インターネットで誰もが世界中の情報を自分で入手することも可能だし、発信することも可能な世の中です。はっきり言って、今のマスメディアがやっていることは、情報密度の低い無用な情報を垂れ流して、見る人の視野を狭めるような側面があるのではないかと懸念しています。

大衆向けメディアとしては、今後も多数生まれてくるであろうメディアの中で生き残るためには、より質の高い情報を届けるために舵切りをするべき時期なのではないでしょうか。

この意味で最近のNHKさんは、SNSのリアルタイムでの反応を取り入れたり、最新技術に関して特集を組む等、以前と比べて少し改善されたかなと思い、他のTV局さんも参考にして欲しいところです。

NewsPicksって?

少し前置きが長くなりましたが、今たくさんあるメディアの中で一番ホットだと思うのが「NewsPicks」です。2013年に誕生した、主に経済ニュースに特化したニュースメディアです。

NewsPicksのどこが良いのかというと、何より圧倒的に「本音」だらけなメディアです。情報密度が非常に濃いと思います。

そして、日本中のブレーンが集結していると言っても過言ではないと思うほどの、ユーザー層の充実です。ユーザー同士でフォローしたり、他のユーザーがニュースにコメントした内容を見たりできるので日本のブレーンの「本音」を読むことができます。

掲載されているニュースも、ジャンルの幅が広いし情報が早いです。当然世界中のニュースがメインコンテンツなので、世の中の動向把握に非常に役立ちます。

特にテクノロジー面や世界のリーダーの思考面に関しては、とても充実しています。今NewsPicksを読まずにTVばかり見ているのは、世の中の流れに置いていかれる感覚に近いものがあると思います。

今日本でホットなあの話題についても、日本のブレーンが「本音」で切り込んでいます。

>>【特別版】WEEKLY OCHIAI「愛と性を考える」

最近は腫れ物を触るような危険さがあるセクハラについて、今ここまで「本音」で喋れる場・喋れる人たちは、良い意味で本当にヤバいです。

ウォール・ストリート・ジャーナル有料版も読める

「アメリカ国内で最も影響力のあるメディア」とも言われる、ウォール・ストリート・ジャーナル。これだけ有料購読すると、月額3,131円ですが、NewsPicksの有料会員(月額1,500円)に登録すれば、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事も読み放題です。英語版・日本語版とも、です。

アメリカ国内で最も影響力のあるメディアということは、世界で最も影響力のあるメディアの一つといても過言ではないのではないでしょうか。金融、経済、テクノロジーなど情報の幅もとても広く、押さえておくと情報源としてはかなり役に立ちそうです。

実際、NewsPicksの有料会員として使っていますが、普通にウォール・ストリート・ジャーナルのホームページやアプリからログインして記事へアクセスできます。大分これだと料金がお安いのですが、どうなっているのでしょう…。

他に過去個人的に試してみたメディアとの比較

一応、NewsPicks(とWSJ)だけ紹介していると、他にも良いメディアは沢山あると思いますので、個人的に以前試したものと少し比較してみました。

はてなブックマーク

感想:多くの人にブックマークされた記事限定で読めるのは情報密度としては高くて良い。ただ、記事の質の粒度が揃っていない印象。日本で今読まれている記事を網羅的に見るにはいいけど、時間がない中でより質の高い情報にアクセスするには不向き。

Gunosy

毎日自分が興味ある記事をセレクトしてメールで送ってくれるのが売りだったけど、メールを介して記事を読むのが個人的に合わなかった。ユーザビリティとしてメールが良いのか疑問。また、ニュースの内容もセレクトされる記事にエンタメが多く、自分に最適化されている感じが少なかった。

CNBC

友人にオススメされてアプリ落として読もうとしたけど、英語の記事オンリーなので、中々長くは続かなかった。英語がスラスラ抵抗なく読める人にはいいのかも。

Hacker News

最新技術動向を掴むためにオススメされていたので、アプリ登録してみたけど、上と同じ理由で長く続かなかった。

日経新聞オンライン

最近までこれだけ契約していた。「日経新聞だけ読んでおけば安心」という言葉を信じたのと、実家が日経新聞を購読していたので、+オンライン購読だけならプラス月額1,000円でやすく感じたため。でも、記事に対する他の方のコメント・反応があまり読めないので、これだけでは不十分だと感じた。

上になくても、僕が知らないだけで良いメディアも沢山あると思います。個人的に今まで試したチャンスがあったメディアのみ掲載しています。今後もNewsPicksだけでなく、良いメディアはどんどん発掘していきたいです。

他に今個人的にフォローしているメディア

日々目に入ってくる情報から、「この人すごいな、良いな」と思った人は継続してフォローするようにしています。

ホリエモンチャンネル

>>ホリエモンチャンネル

堀江貴文さんがほぼ毎日、ビジネスに関する質問やその時ホットなネタについて色々なゲスト対談し、その様子をアップロードされているチャンネルです。

本当に有意義で勉強になります。ずっと続けて欲しいなと思う次第です。

ホリエモンドットコム

>>ホリエモンドットコム|堀江貴文

こちらは同じく堀江貴文さんが、気になる記事へのコメントや、気になるネタについての記事を書かれているブログです。こっちも特に情報密度の高い記事やコメントを探す意味合いでも参考になります。

無料でも読めますが、有料会員登録するとブログでは書けない密度の濃い情報がメールで毎週送られてきます。

澤円の深夜の福音ラジオ

澤円の深夜の福音ラジオ by Madoka Sawa / Voicy – 今日を彩るボイスメディア

マイクロソフトのテクノロジーセンター長を務めていらっしゃる澤円さんが、ご自身の経験に基づき役立つスキルや知識についてお話しされているラジオチャンネルです。

澤円さんは、「世界No.1プレゼン術」という本を出版されているほど多くの講演をされておられる方で、プレゼンで圧倒的に緊張してしまう僕は、澤さんのプレゼン術をぜひ参考にさせていただきたいと思い、それからフォローさせて頂いております。

Pedia

Pedia News | Encyclopedia of Startup News | Encyclopedia of Startup News

スタートアップに特化したニュースキュレーションサイトです。こちらも世の中の動向を追うためにフォローしています。

 

以上、今回の記事ではNewsPicksの紹介と、他に個人的にフォローさせて頂いているメディアの紹介でした。

今後も気になるメディアを見つけたら、追記させて頂こうと思っております。