月に5冊は余裕!毎日昼休みに30分間本屋で読書のススメ
- 2018.06.26
- 読書

読書が好きなのだけど、最近仕事が忙しかったり家事が忙しかったりで、中々時間が取れないなぁ。せっかく購入した本も、結局読めずに積み上がっていくし…。この状況を何とか変えて、また読書の習慣を作りたい。
この記事はこんな人向けに書かれています。
社会人になってからの読書は三日坊主になりがち
僕自身、読書が趣味の一つと言えるくらい読書が好きです。
中学時代の頃から旅行記にハマり出し、当時は椎名誠さんの本ばかり読んでいました。
高校時代、ハリーポッターシリーズに出会い、ファンタジーやSF系を読み漁りました。個人的に思い入れがある本としては「バーティミアス」、「アイ・ロボット」、「十五少年漂流記」など。
大学時代、再び旅行記を読み出し、その後の人生に強く影響を受けた沢木耕太郎さんの「深夜特急」と出会いました。
ところが、社会人になってしばらくの間は、ほとんど読書の習慣がなくなってしまいました。
時々思い出したように本屋に行き、その時は意気込んで新しい本を購入するのですが、結局読む時間がなく、読みたい本リストとしてどんどん机の上に積み重なっていくばかり…。
そんな日々が社会人2年目に入るまでの約1年間続きました。
やはり時間が無いと、読書したくても中々続かないものです。人間というもの、何か強制する力が働きでもしない限り、楽な方へ感情が流れていってしまうものですよね。
昼休みに本屋へ行ってみたら起きたこと
職場では毎日、昼休みはチームメンバーとランチに行くのが習慣でした。
でも社会人になって2年目のある日、ひょんな事から、昼休みに本屋へぶらっと立ち寄ってみた事がきっかけで、読書の習慣を再開することになりました。
その日に本屋に向かったのは確か、偶然外出の予定が早く片付いたとか、そんな理由だったと思います。
すると、それまであまり手にも取らない分野であったはずのビジネス書が、とても面白く感じました。
ビジネスをスムーズに進めるためのノウハウ本であったり、ビジネスにおいて必要になるマインドセットについての本など、どの本の内容も新鮮に感じました。
そこから読書にまたどハマりして、次の日も、そのまた次の日も、職場の最寄りの本屋へ通い詰めることになりました。
昼休みに本屋で読書することのメリット
昼休みに本屋で毎日立ち読みすると、普通に本を購入して読む以上に、メリットがたくさんあります。
①毎日新しい本に出会うワクワクがある
②たくさんの本の斜め読み、多読ができる
③売れている本の傾向が何となく分かってくる
④最新の本を読むことで、トレンドが把握できる
⑤気に入った本のみ購入して自分の所有物にできる
⑥頭の切り替えとリフレッシュができて本業も捗る
特に、⑥は意外でした。勤務時間中に読書すると、頭の切り替えがうまくいかずに昼休み後の仕事への導入が遅れるかなと思っていたのですが、むしろパッと頭を切り替える事ができるようになりました。
④の最新の本を読める点も、とても大きいです。自分の関心のある分野について、最新の書籍を読み情報をアップデートする事で、トレンドに乗り遅れないようになります。
ちなみに当初僕が読んでいたビジネス書の中で、特に良いなと思ったのは「イシューからはじめよ」「自分のアタマで考えよう」「ハーバードの自分を知る技術」などです。
そのほか、自分が興味を持った技術書をどんどん読み進めました。
自分に最適な読書のペースを見つける
僕の場合は、昼休みが12時〜13時までの1時間と決められていて、そのうち30分をほぼ毎日読書時間として確保できたことで、昼休みの時間だけでも月に3冊〜5冊くらいのペースで本を読み進めることになりました。
読み方としては、まずは目次をザッと見て、興味を持った本だけ中身もザッと見て、さらに読みたいと思った本だけ読み進めるようにしました。
また、短時間の昼休みの中で読書の時間を確保するためには、職場の近くに本屋があるかどうかがカギになります。
できれば職場から本屋まで、ドアtoドアで徒歩5分〜10分圏内が良いと思います。徒歩5分圏内なら、職場と本屋までの往復で10分、お昼ご飯はサクッと20分で済ませるようにすれば、1時間休憩のうち30分読書の時間が取れます。
とはいえ、自分にあったペースがあると思うので、無理しない範囲でペースをつかむ事が大事と思います。
あまりに飛ばしすぎて、職場のチームの人たちと食事に行けなくなって関係性が悪化したりしたら、逆効果にもなりえます。
「ビブリア」で読書記録をつける
本屋で立ち読みする場合、後でまた内容を読み返して振り返りたいと思った時のために、読んだ本を思い出せるようにしておく事が重要です。
そのために、僕は「ビブリア」という携帯アプリを使って、読書記録をつけていました。
読書記録をつける携帯アプリはたくさんあると思うのですが、「ビブリア」の良かったところは、シンプルな操作性と、本のバーコードを読み込む事で瞬時に本の情報を取り込む事ができた点です。
携帯のメモ帳などに、いちいち本のタイトルを書き込んでいると、1日30分しかない貴重な読書時間が短くなってしまいます。なので、バーコードを読み込む機能は重宝しました。
また、本の内容について「メモ」と「感想」を書き込む欄が設けられている点も良かったです。
本を読んでいて覚えておきたい内容は、なるべくその都度メモするようにしていたので、読書してから3年以上経った今でも、当時読んだ内容を振り返る事ができます。
どれか読書記録のためのアプリを選ぶ時には、操作性がわかりやすいことと、読書記録を付けるための時間を短くできるかを意識して選ぶようにすると良いと思います。
以上、本記事では、毎日昼休みに職場付近の本屋で立ち読みすることのメリットを紹介しました。
紹介したように色々なメリットがありますが、何よりも毎日の読書を習慣化することはとても楽しいと思いますので、ぜひ試してみて下さい。
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